一言にソファーといっても、色、デザイン、素材、形と、そのバリエーションは実に多種多様です。大きな買い物ですから、どれを購入するか本当に迷ってしまうところですが、逆にそれが楽しみでもあります。

家具を選ぶ際には、まず部屋づくりのコンセプトをしっかりと持っていることが大切です。インテリアには、北欧系、アジアン、カントリー調、モダンなど、さまざまなタイプがありますから、どういった方向で部屋づくりを進めていくか、しっかりとしたビジョンを持っていなければ、部屋に合ったソファーを選ぶことはできません。また、部屋の中で大きな面積を占めるものですから、どこに、どの方向に置くかをじっくりとシミュレーションしましょう。

素材は大きくわけて、レザーとファブリックがあります。自動車のシートと同様に考えれば、それぞれのメリットとデメリットがわかると思います。レザーは見た目にも高級感があり、汚れや傷にも強いですが、冬などは、部屋が暖まるまではソファーも冷たくなっています。また、一方ファブリックはレザーに比べて安価ですが、汚れが付くと、ふき取るだけでは綺麗になりません。小さなお子様がいる場合は、レザーの方が気が楽かもしれません。費用を抑えたいのであれば、ビニールレザーなどの製品を選ぶとよいでしょう。

色は、白、黒、といったモノトーン系が多いですが、鮮やかな赤やオレンジといったものもインパクトがあっておもしろいです。しかし、大切なのはあくまでもトータル的なバランスですので、部屋全体のコンセプトや現在置いてある家具との調和を考えて選ぶべきです。白は清潔感があって、部屋全体がとても洗練されたイメージになりますが、使いこむと汚れが目立つようになるので注意が必要です。

形状も、座面の高さから奥行き、横幅、クッションなどのバリエーションによって様々です。リビングは本来、くつろぐ場所ですので、実際に座ってみてしっくりとくるものを選びたいものです。奇抜なデザインのものには、実用性を犠牲にしているものも多いのが現状です。せっかく高いお金を出して購入したものが、ただのオブジェになってしまってはもったいない話ですから、デザイン、機能性ともに満足のいくものをじっくりと時間をかけて探しましょう。

よい住まいは、そこで過ごす時間を優雅なものにしてくれます。お気に入りの部屋で、くつろぐ時間は、なんとも心地よいひと時となることでしょう。